フォートナイトには、ゲームの処理を軽くするパフォーマンスモードと呼ばれる設定があるのはご存知でしたか?このパフォーマンスモード、フォートナイトが上手くなりたい!と思っている人にとっては嬉しい設定なんです。
この記事では、フォートナイトのパフォーマンスモードについてご紹介します。
- フォートナイトのパフォーマンスモードとは?
- 具体的に何が変わる?
- 設定方法は?
- メリット・デメリットは?
大会など、本気でフォートナイトをプレイしたい人は必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!
フォートナイトのパフォーマンスモードとは?
パフォーマンスモードとは?
そもそも、フォートナイトのパフォーマンスモードとは、どんな機能なのでしょうか?
パフォーマンスモードとは・・・
綺麗な映像を出力しない代わりに、安定して高いフレームレート(fps)でプレイすることができるモード
オンライン対戦ゲームをプレイするにあたり、綺麗な映像が勝つために必要かと言われればそうではありません。
むしろ、綺麗な映像を処理することにより、PCのCPUやGPUに負荷がかかってしまい、ゲーム全体の処理能力が落ちてしまいます。それはつまり、対戦をするにあたり不利な状況になってしまうということです。
そこでフォートナイトでは、ゲーム映像のクオリティをギリギリまで落とし、CPU・GPUの負荷を減らしたうえで、fpsを向上させてプレイできるパフォーマンスモードという設定が選択できます。
fpsの向上、すなわち映し出せる映像の画像枚数が増えるため、滑らかな動き・素早い判断が可能となります。
このパフォーマンスモードですが、フォートナイトのプロゲーマーはもちろん、実況や配信をしているYouTuberやストリーマーなども、当たり前のように設定しています。
具体的に映像がどう変わる?
では、パフォーマンスモードに設定をすると具体的に映像はどう変わるのでしょうか。
- 映像の細かい描写が省かれる(建築、雑草、小石など)
- オブフェクトを叩いても動かない(揺れない)
- 強制的に影の描写を設定できなくなる




正直これらは、フォートナイトで「勝つ」ことだけを目的にしている人であれば、なんの問題もないのではないでしょうか。高いfpsで出力できるのは、大きく勝敗を左右するのではないでしょうか。
パフォーマンスモードの設定設定方法
実際にフォートナイトでパフォーマンスモードに設定する方法についてご紹介します。
あらかじめ注意していただきたいのが、このパフォーマンスモードはPC版のフォートナイトのみ設定可能となっています。したがって、スイッチ・PS4・PS5・Xboxではパフォーマンスモードに設定できませんのでご注意ください。
設定方法
フォートナイトでパフォーマンスモードに設定する方法は以下のとおりです。GeForce Nowではない普通のPC版フォートナイトと設定手順は同じで、至って簡単です。
パフォーマンスモードの設定方法
- フォートナイトの[設定]を開き、[映像]のメニューを選択
- [高度なグラフィック]→[レンダリングモード]→[パフォーマンス(ベータ)]に設定
- フォートナイトを再起動
- 完了
↓[設定]→[映像]→[高度なグラフィック]→[レンダリングモード]→[パフォーマンス(ベータ)]の順で移動し設定

↓設定を保存しようとすると、再起動を促すウィンドウが出るため再起動をする。

以上で設定は可能です。一度再起動をすれば、今後は常にパフォーマンスモードに設定されたままとなります。
フォートナイトのパフォーマンスモードのメリット
パフォーマンスモードでプレイすることについて、具体的なメリットはどのような点にあるのでしょうか。以下にまとめてみました。
- 安定して高fpsでプレイできる
- 画面の見づらさ(ゲーム上で暗いときなど)が減る
- 建築が透けて敵の位置を把握しやすい
高fpsでプレイできる
パフォーマンスモードの大きなメリットは、やはり高いfpsを安定して出せることです。特にフォートナイトの競技をプレイする場合は、コンマ数秒が勝敗を左右すると言っても過言ではないため、fpsは重要になります。

画面の見づらさ(ゲーム上で暗いときなど)が減る
フォートナイトをプレイした事ある人であればわかると思いますが、フォートナイトの夜のシーンは画面がとても見づらいです。暗いことに加えて影やその他エフェクトなどがかかり、全体的に暗い映像が見えにくくなってしまいます。
しかし、パフォーマンスモードに設定することで、影やエフェクトなどが省かれているため比較的夜のシーンでも見えやすくなります。
どこに敵がいるかが分かりやすくなるため、不意打ちでやられることを防ぐことができます。
建築が透けて敵の位置を把握しやすい
通常設定のフォートナイトで建築をすると、木材・石材・鉄材それぞれが比較的リアルに表現されます。しかし、パフォーマンスモードに設定することにより、建材のグラフィックもクオリティが下がり、最低限の描写がされます。
その影響か、建築物を建築してから出来上がるまでの間、建築物が透けている描写になっている時間が通常よりも長くなります。
そのため、建築途中は建築の向こう側が透けて見えるような映像になります。
この効果は、BOXでの勝負や建築バトルにおいて敵の位置が通常よりも把握しやすいとされており、競技プレイヤーにとって重要なメリットになります。
フォートナイトのパフォーマンスモードのデメリット
他のプレイヤーと戦う点においてメリットがあるというパフォーマンスモードですが、デメリットはあるのでしょうか。
正直なところ、デメリットについては、
- 映像が低クオリティになる
これに尽きるのではないでしょうか。
プレイする機器によっては高いグラフィックでプレイができ、水の反射や窓ガラスの映り具合、草木のリアルさなど、映像の美しさを楽しむことができます。
そのような映像を楽しみたい人にとっては、映像が低クオリティになってしまうパフォーマンスモードはちょっと物足りないと感じてしまうため、おすすめしません。
まとめ
フォートナイトをパフォーマンスモードでプレイする方法などについてご紹介しました。
- フォートナイトのパフォーマンスモードは、ゲームの処理を軽くすることができるため、安定して高いfpsを出すことができる
- パフォーマンスモードの設定は、PC以外は不可
- 綺麗な映像にこだわらないのであれば、パフォーマンスモードは勝負において有利になるのでおすすめ
プロゲーマーも使用しているフォートナイトのパフォーマンスモード。映像にこだわらないのであれば、設定することで自分のパフォーマンスを十分に発揮できるはずです。ぜひお試しください!


コメント
コメント一覧 (3件)
Gerforce nowにて、パフォーマンスモードにしてゲームを終了した後、ゲームをまた起動すると必ず設定がDIRECT11になってしまいます。直すにはまた設定し直して再起動するしかありません。どのように対処すればよろしいでしょうか?ネットに書いてあったファイルの読み取り専用のチェックマークを外すという方法をしてもうまくいきません。返信よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。ねぐせと申します。
返信が遅くなり申し訳ありません。
パフォーマンスモードの件についてですが、ゲームを終了した後に起動した際はともう一度設定し直すしかないと認識しています。
下記YouTube動画のコメント欄にもあるとおり、システム上そのような仕組みのようです。
https://www.youtube.com/watch?v=CIfFLaJQGYc
返信ありがとうございます。少々めんどくさいですが設定しなおすようにします。